書籍紹介

スピリチュアルメッセージⅢ 愛することの真理

書籍定価:770円(税込)
出版社:祥伝社
初版:2022/12/09
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累計45万部超! ベストセラー三部作、待望の文庫化!
「このような本を世に出したいと思い続けてきました」
――著者

幸せの第一歩は真実の愛とは何かを知ることです。
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「あなたにも今までに、愛するがゆえに傷ついたと思った経験はありませんか。
 もしあったとすれば、本書を読むうちに気づくことでしょう。傷ついた原因は、「真の愛」の定義を持たないままに、「愛」を考えていたためであったのだと。」
(「まえがき」より)

●目次
まえがき 
本書を読まれる前に 
はじめに――「大我の愛」「小我の愛」について 
第1章 愛とは何か
――人はなぜ人を愛し愛されることを望むのか
1愛には「大我の愛」と「小我の愛」がある。
 「大我の愛」は、ただ与えるのみの「神の愛」。  
2「小我の愛」とは、個としての物質的な愛。  
 人はその限界に気づき、己の枠を広げていく。   
3人間の一生は、肉体ゆえの弱さを乗り越え、
 帰属意識を外して愛を広げていく学びの道。    
4この世の「愛」の大半は、小我の喜びを
 満たすためのもの。真の愛からはほど遠い。    
5「大我の愛」と「小我の愛」は表裏一体なもの。
 この世では、双方のバランスをとることが大切。  
第2章 愛の学びのかたち
――人生の中でくり返される出会いと別れの意味
1家族とは、この世で学び合う小我同士の絆。
 たましいは、そこでまず愛されることを学ぶ。   
2親の子への愛には、「大我の愛」が一番こもる。
 だが束縛や執着など「小我の愛」も出やすい。   1
3親孝行とは、親の「大我の愛」には大我で報い、
 「小我の愛」は大我をもって否定すること。    
4母性愛、父性愛の学びは、みずからの血肉を
 分けた子どもがいなくても果たされる。      
5結婚とは、異なる生い立ちを持つ者同士が、
 小我をぶつけ合いつつ大我を広げていく修行。   
第3章 叡智に至る道
――今ある日常から一歩ずつ神の光に近づくために
1「愛することの真理」へ至るための近道はない。
 徹底して経験を積むことが、唯一の学びの道。   
2人の行いの価値は、表面では判断できない。
 その動機が、大我か小我かで決まる。       
3「愛する」とは、神の叡智を「理解する」こと。
 一度核心を理解すれば無知に戻ることはない。   
4すべての無智を叡智に変え、人が真に大我を
 目指せば、この世に本当の幸せが訪れる。     
あとがき 
応用編 『愛』についての34のメッセージ 
――江原啓之 解説 
1 基本編 
2 家庭・結婚編 
3 恋愛編 
4 人間関係編 
5 自己愛編 
6 博愛編