書籍紹介

スピリチュアルメッセージⅢ―愛することの真理

書籍定価:1,320円(税込)
出版社:飛鳥新社
初版:2003/12/22
■第1章 愛とは何か
  人はなぜ人を愛し愛されることを望むのか
1. 愛には「大我の愛」と「小我の愛」がある。
  「大我の愛」は、ただ与えるのみの「神の愛」。
2. 「小我の愛」とは、個としての物質的な愛。
  人はその限界に気づき、己の枠を広げていく。
3. 人間の一生は、肉体ゆえの弱さを乗り越え、
  帰属意識を外して愛を広げていく学びの道。
4. この世の「愛」の大半は、小我の喜びを
  満たすためのもの。真の愛からはほど遠い。
5. 「大我の愛」と「小我の愛」は表裏一体なもの。
  この世では、双方のバランスをとることが大切。
■第2章 愛の学びのかたち
  人生の中でくり返される出会いと別れの意味
1. 家族とは、この世で学び合う小我同士の絆。
  たましいは、そこでまず愛されることを学ぶ。
2. 親の子への愛には、「大我の愛」が一番こもる。
  だが束縛や執着など「小我の愛」も出やすい。
3. 親孝行とは、親の「大我の愛」には大我で報い、
  「小我の愛」は大我をもって否定すること。
4. 母性愛、父性愛の学びは、みずからの血肉を
  分けた子どもがいなくても果たされる。
5. 結婚とは、異なる生い立ちを持つ者同士が、
  小我をぶつけ合いつつ大我を広げていく修行。
■第3章 叡智に至る道
  今ある日常から一歩ずつ神の光に近づくために
1. 「愛することの真理」へ至るための近道はない。
  徹底して経験を積むことが、唯一の学びの道。
2. 人の行いの価値は、表面では判断できない。
  その動機が、大我か小我かで決まる。
3. 「愛する」とは、神の叡智を「理解する」こと。
  一度核心を理解すれば無知に戻ることはない。
4. 全ての無智を叡智に変え、人が真に大我を
  目指せば、この世に本当の幸せが訪れる。
■あとがき
■応用編 『愛』についての34のメッセージ
  江原啓之 解説
1. 基本編
2. 家庭・結婚編
3. 恋愛編
4. 人間関係編
5. 自己愛編
6. 博愛編