いい人から逃げなさい！

人に嫌われないように、波風を立てないように――。
私たちはいつの間にか“いい人”を演じ、誰にも見えない仮面をかぶって生きています。
しかしその仮面こそが、魂の声を曇らせ、人生を苦しくしているのです。

長年のカウンセリングと霊的視点から江原啓之が見抜いたのは、
〈もっとも厄介で危険な存在＝“いい人仮面”〉の正体。
本書では、その特徴や見抜き方、そこから自由になるための核心を語り下ろします。

「優しさ」と「迎合」
「愛」と「依存」
「善意」と「支配」
――私たちが陥りやすい思い込みの境界線を、霊的真理からていねいに解き明かしながら、
本当の自分を取り戻すための視点が提示されていきます。

本書では、
・“いい人仮面”がなぜトラブルを呼ぶのか
・気づかぬうちにはまり込む共依存の構造
・善意の「動機」に潜む小我と大我
・承認欲求が生む偽物の優しさ
・本心を隠したまま生きる人が死後に迷う理由

など、人生を立て直すヒントが次々と語られます。
“いい人”を手放し、魂としての自分を生きるための一冊です。